宿泊

【中央区】人気の寝台列車「北斗星」を再現!「トレインホステル北斗星」宿泊レポート

トレインホステル北斗星

2016年12月に東京の馬喰(ばくろ)町にオープンした、トレインホステル北斗星に泊まってきました。

北斗星って聞いたことあるけど・・・電車だよね?という方に簡単にご説明を。北斗星とは2015年に惜しまれつつも引退した寝台列車で、走行区は上野・函館間。電車マニアはもちろん旅行の足としても人気の、ブルーのボディにゴールドのラインがスマートな列車でした。

北斗星

そんな人気の寝台列車「北斗星」の設備を移設したホテルが「トレインホステル北斗星」です。1泊2,300円からというお得な価格設定も魅力のこのホテルに泊まってきたので、その時のレポートをお届けいたします!

最寄駅はJR総武線快速の馬喰町駅。4番出口を出るとすぐ左手に看板が見えてきます。

入口

その隣にはコンビニもあるので買い物にも便利です。古い細長いビルの1階から6階までを使用しており、1階はフロント、2階はラウンジ、共用キッチン、客室、3階~5階は客室、6階がランドリー&シャワースペースとなっています。

早速フロントへ。フロントの上には駅の掲示板を彷彿とさせるディスプレーやブルートレイン北斗星の名のごとく、壁にはブルーのラインが描かれており、気分を高めてくれます。

フロント

事前に予約していたので、予約名を告げてホテルのルールなどの説明を聞いたら部屋番号・暗証番号などが書かれた紙をもらい、エレベーターで客室へ向かいます。建物同様エレベーターもなかなかの年代物で、3人も乗ったらいっぱいになりそうです。

今回宿泊した部屋は、2階にある「ロネ25 506」です。

客室のドア

部屋のプレートも北斗星で使われていたものなんです。書体がレトロ感たっぷり。2階はラウンジと共用キッチンもあるフロアなので、後でラウンジも使わせてもらいます。

部屋の入り口は暗証番号を入力するタイプのドアになっていて、フロントでもらった紙に書いてある番号をここで使うので、紙をなくさないようにご注意ください。部屋に入れなくなりますから。

入口のドア

部屋は2段ベッドが5個あり、2個づつ向かいになっています。

部屋の中

残りの1つはテーブルがついた半個室になっており、10人部屋になります。

半個室

今回は男女共用の部屋を選んでますが、女性専用の部屋もあります。料金が少し上がるようですが、気になる方は女性専用がよいかもしれません。

私のベッドはこちらです!

ベッド

北斗星で使われていた赤い座席が折り畳まれ、ベッドになっています。寝台列車時代は、ここに直接寝ていたようですが、ホテルになってからはここに布団とシーツを敷いて寝るシステムになっていました。

足元には専用のかごがあって、貴重品以外の荷物を入れられます。ほかにはコンセントが2口、ハンガーが1つ、スマホを置ける小さな棚(写真奥)壁に専用ライトがついています。貴重品は鍵付きのロッカーに。1ベッドに1つ、割り当てられています。

ロッカー

ベッドメイクをして、中に入り、カーテンを占めてみました。

ベッドの雰囲気

カーテンを締めればほかのベッドはそれほど気になりません。また、カーテンレールの側にフックがあり、コンビニで買った飲み物などをぶらさげておけたので、のどが渇くたびに共用キッチンに行かなくても大丈夫です。

ベッド内は飲食禁止ではありませんが、汚さないように気をつけましょう。

さあ、ベッドの雰囲気もわかったので、ホテル内を散策します。まずは、ラウンジと共用キッチンへ。

ラウンジと共用キッチン

4人掛けテーブルが4つと、2人掛けテーブルが2つ、カウンターが4席あり、宿泊者ならいつでも使うことができるラウンジと、お茶・コーヒーなどが自由に飲める共用キッチンです。

共用キッチン

キッチンには調理器具や食器、グラスがあり、こちらも自由に使えるので、自炊したい方には嬉しいですね。大きな冷蔵庫もあり、こちらも自由に使えますが備え付けのペンで名前を書く事をお忘れなく!

調理器具など

このラウンジと共用キッチンで使われているテーブルとライトは、北斗星で使われていたものだそうです。レトロなデザインがかわいいです。

テーブルとライト

続いて、6階にあるシャワールームとランドリーコーナーへ。

シャワールームとランドリーコーナー

6階の表示が電車の車両番号になっています。これはほかのフロアも同じです。中に入ると、靴を脱いで上がるつくりになっています。まずはランドリーコーナーに。

ランドリーコーナー

洗濯機は1回200円、乾燥機は30分100円で利用できます。その奥には男女別のシャワールームがあります。

シャワールーム

シャワールームは、大きな鏡と洗面台が5つ。反対側にシャワールームが5つ。白を基調としていて清潔感たっぷり。洗面台にはドライヤーが、シャワールームにはリンスインシャンプーとボディソープが備え付けられています。

シャワールームの扉を開けると、半畳ほどの脱衣コーナーがあり、その奥に扉で仕切られたシャワールームがあります。

シャワールーム

手前の脱衣コーナーの扉に鍵があるので、安心してシャワーを浴びられます。足元のマットは今流行の珪藻土バスマットでした。

珪藻土バスマット

探検を終えて部屋に戻り、自分のベッドに潜り込みます。私が泊まったときは、2段ベッドの下で、上は空いていたので、それほど騒音は気にならずに過ごせました。

ただ、ラウンジがあるフロアだったので、多少の話し声が聞こえてきてましたが、気になるほどではありません。大部屋なので、上のベッド、向かいのベッドの人が賑やかな人だとまた様子は違ってくるかと思いますが、おおむね快適に過ごせました。

ベッドに潜り込んでから、スマホをホテルの無料wi-fiに繋いでみましたが、速度も十分。充電しながら快適にネットができました。

翌朝、身支度を整えて、ハッと気づいたことが。「このベッド、座席なんだよね?」と呟きながら、ベッドを横から見ると、確かにベッドとしては不自然な隙間が。ちゃんと元に戻すことを前提で、その隙間に手を入れて持ち上げてみました。

持ち上げた座席

やっぱりイスだった~~~!!!ひじ掛けもあるし、ここにみんな座って上野・札幌間を移動していたんだな~と実感しました。(このあとちゃんと元にもどしましたよ)

ほかにも、ホテルの随所に北斗星の備品を使っていました。トイレの扉や、食堂車「グランシャリオ」の扉、折りたたみの収納式イスなど、電車が好きな人なら、たまらないホテルだと思います。

電車好きでなくても格安で泊まれるホテルとして、駅からも近いので使い勝手よし!出張中らしいサラリーマンも数人見かけました。

スタッフさんの対応もよく、笑顔で親切な方ばかりでした。

フロントでは、タオル、スリッパ、歯ブラシセット、スキンケアセット、耳栓などをレンタル、もしくは販売しています。格安ということもあり、普通のホテルで無料でついてくるタオルや館内着、スリッパなどはなく、レンタルするか自分で用意する必要があるのでご注意ください。

また、宿泊者にはフロント横の冷蔵庫にある北海道ガラナ・ビールなどが割引で買えるサービスもあります。

格安で泊まりたい方、電車が好きな方、ぜひトレインホステル北斗星を利用してみてはいかがでしょうか?

旅データ

ABOUT ME
アオイ
「え?なんでそんなところ行くの?」と言われるような隠れスポットを求めて、ひとり旅をしています。好きな時に好きな所へいける楽しいひとり旅のお手伝いを、歴史・廃墟・マイナースポット・お酒好き目線でお届けします!