東京の桜田門前に刑事ドラマなどでも有名な警視庁があります。
普段は事件捜査、そして110番対応などでとても忙しい警視庁ですが、実は平日限定で見学が可能です。知り合いが何度か見学をしたことがあるという話を耳に挟み、今回見学に行ってきました。(見学の際は電話で事前予約が必要です)
集合時間の5分前に警視庁の中へ。普段は入ることのない場所なのでドキドキ。受付に向かい、今回案内をしてくれる係の方とお会いすることができました。
まず、警察の歴史についての展示を見ることができる展示施設に連れて行ってくれます。警察ができた歴史について知れたり、警察官の都道府県別のワッペンが見れたり(それぞれシンボルマークが異なるようです)、警察官の歴代の制服が見れたりとなかなか興味深い資料展示です。
また、指紋採取に使われるアイテムもあり、犯罪捜査を身近に感じることができます!
警視庁内は撮影禁止なんですが、ここに一部フォトスポットがあります!
まず白バイ。実際に乗ることもできます。
また、こんな顔ハメのパネルもあります。
警視庁内では写真が撮れる箇所は限られているのですが、こちらはなかなか楽しかったです。見学に来られた方たちとパシャりとできるフォトスポットがありますよ。
それから、モニターのある映像視聴室に移動し、警視庁の仕事についての映像をクイズ形式で答えながら学ぶことができます。警察モノのドラマだけでも、SPや公安や科捜研などいろいろありますが、その違いがざっくり理解できる作りになっています。
それから刑事さんたちと思われるみなさんと一緒にエレベーターに乗って、最後の見学場所である通信指令センターへ行きます。東京の地図が前面のモニターに表示された指令室はまるでドラマで見るような雰囲気です!
案内してくださった方によるとテニスコート3面分もある通信指令室で、昼夜110番などの対応をし、そこから無線などを通じて、交番等へ指令が出されていくようです。
とにかく、普段見られない場所を覗けて楽しかったです。お土産にピーポ君シールをいただきました。
刑事ドラマ好きのみなさん、一度見学してみてください!
旅データ
- 見学料:無料
- アクセス:東京メトロ「桜田門駅」から徒歩5分
- URL:https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/welcome/honbu.html