マンガ・コミック・ゲームの祭典とも言われる「コミックマーケット(C91)」に行ってきました。
ここ数年、TVやニュースでも取り上げられるようになって来ていますが、実際何をやっているのか、よく分からない方も多いのではないでしょうか?
そんな話題だけど、よく分からないコミックマーケットの潜入レポートです!
まずはコミックマーケットの説明を
コミックマーケットとは、夏と冬それぞれ3日間、年2回開催されるイベントで、その歴史は1975年に遡る、日本最大の同人誌即売会(※)です。
会場は東京国際展示場のすべてのホールを使用して開催され、参加者数は1日約15~20万人、3日間合わせて50万人を超えると言われています。
東京ディズニーランドの1日の平均入場者数が6~7万人と言われているので、倍の人が参加しているというモンスター級のイベントとも言えるでしょう。
入場料は基本無料ですが、初めての方はカタログ(冊子版2,000~2,500円/DVDR版2,500円)を購入すると便利です。カタログは会場案内図をはじめ、参加される方(出展サークル)の場所や、コミケでの注意事項などが書かれた、5cmほどの分厚い冊子です。
※同人誌即売会
同人誌とは、個人がお金を出して作る本を指します。主に趣味のジャンルが多く、コミック・アニメ・ゲーム・ミリタリー・グルメ・旅行・歴史など、多岐に渡ります。それらを同じ趣味の方に頒布しながら、交流を深めるのが同人誌即売会です。
説明はここまで。
早速潜入!
それではさっそく会場に足を踏み入れてみましょう。最寄り駅の国際展示場駅を出た途端あまりの人の多さにびっくりです。
この人の波に乗って会場向かいます。5分ほど歩くと会場の東京ビッグサイトの逆三角形をした建物が見えてきます。
会場は西ホールと東ホールに別れていて、西ホールは企業ブースメイン、東ホール参加サークルがメインで配置されています。
まずは東ホールへ向かいます。エスカレーターを降りる途中から見ても人がたくさん!
ふらふらとサークルさんの作品を見ながら歩きます。
有名な作品だったり、マイナーなものだったりジャンルごとにブースが分かれているので、お目当ての作品がある場合は前もってどのあたりのブースにその作品が配置されているか調べてから行くことをおすすめします。
私が行った日はネットでも話題になっていましたが、あの『叶姉妹』も来ていた日でした。通路の一カ所が尋常じゃない人ごみになっていて、なんだろうと寄ってみるとなんとそこには叶姉妹がいらっしゃるじゃないですか!
あまりの人ごみに遠目でしか見ることができませんでしたが、そのオーラは凄まじくとてもファビュラスでした。
続いて企業ブースをのぞいてみました。出展企業はこんな感じです。
企業ブースはゲーム会社や、コミックの出版社などがこの日限定のグッズを販売したり、新商品の先行発売などをしているのでとても人気があります。
コンパニオンさんがかわいらしいコスプレをしていたり、着ぐるみが歩いていたり、とても賑やかです。
キャラクターと一緒に写真が撮れるコーナーもありました。人気企業ブースは屋外まで列を作っており、時には数時間待ちということもあるようです。
続いて、コスプレエリアへ。
コミケの華と言えば、さまざまな衣装を着たコスプレーヤーさんたちです。みなさん素人の方とは思えないクオリティで、一言声をかければ、気軽に写真を撮らせてくれます。私も勇気をだして声をかけました。
「写真を撮らせてもらえますか?」
その結果はこちら。
聖☆おにいさんのブッダとイエス。
歴代プリキュア勢揃い!
千と千尋の神隠し。
ルパン三世の次元大輔。
舞台化でも話題になった、パタリロ!
コスプレなのかな?ジバニャンたち。
などなど、たくさんの写真を撮ることができました。
12時に到着して、14時に撤収しましたが、なかなか密度の高い濃いイベントでした。
普段はなかなか行く機会のないコミックマーケットですが、話のネタに1度行ってみることをおすすめします!別世界を体感することができますよ。
・URL:https://www.comiket.co.jp/