自然

【目白台】自然豊かな細川家下屋敷の庭園「新江戸川公園」を散策する

新江戸川公園

新江戸川公園は、雅で名高い細川家下屋敷の庭園です。近年になってから所有者がたびたび変わられたようですが、現在は都立公園として文京区が管理されているのだとか・・・。

新江戸川公園

敷地面積は約7,500m²。ここまでの規模の庭園が無料で開放されているということが驚きです。とにかく、細川家=雅、なのです!!外壁の松の文様もカワイイ造り。

文様

また、新江戸川公園は大きな池を中心にして作られた回遊式庭園なので、とにかく水辺がきれいです。

回遊式庭園

さらに江戸川公園内にはいくつかの建物がありました。そのうちのひとつが松聲閣(しょうせいかく)です。

松聲閣

もとは細川家の学問所として使われていたようですが、現在はなんと、半日1,000円ほどで誰でも借りることができるんですって!お茶会をしたり、何かのイベントに利用されるそうです。

邸内はまさに大正ロマン。

邸内
邸内

2階は回遊式の展望所になっていて、2階から眺めるお庭も素敵。

展望所

畳に腰を下ろして外の風を感じている、いつまでも座っていられる気がします。1階の奥には休憩ができる喫茶室もありましたよ。

もうひとつは永青文庫です。

永青文庫
永青文庫

細川家に関する歴史資料や美術品が展示されている美術館です。

美術館

去年は「信長の手紙」が公開されてとても有名になりましたが、現在は「歌仙兼定」と呼ばれる刀が展示されていました。

歌仙兼定

鍔(つば)がとてもきれいだなあ・・・、と眺めてしまいました。

また、永青文庫の館長さんがあの細川護煕氏なんですね。永青文庫内でいただける機関誌(有料です)のインタビュー記事、とっても楽しく拝見しました!

永青文庫へ続く道にはこんなトンネルのような門のようなものも・・・。

トンネルのような門

それにしても、東京=関東平野のイメージなので、そんなに起伏はないだろう!と思うのですが、このあたりは坂が多かったと思います・・・。どうもこの庭園は台地にあるようですね。立体的眺望も魅力のひとつだとか。

こちらは松聲閣へ続く階段。自然美溢れる階段です。ハイヒールなどは無理かもしれません。

階段

そしてこちらは永青文庫へ続く階段。江戸川公園の外側に位置します。舗装されてはいますが登ります。

階段

たくさん歩いて気持ちよかったです!冬に見られる松の雪吊りも見てみたいです。東京ってそんなに雪が降るんですね・・・。

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