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【恵比寿】話題のローフードデビューにおすすめの穴場カフェ「レインボー・ローフード」

レインボー・ローフード

「ローフード」ってご存知ですか?

2~3年前から海外セレブの間で話題になっており、今や日本にも入って来ているヘルシーフードです。簡単に言えば、「生で食べる」食品や料理のことですね。

食品(主に野菜類)がもともと持っている酵素を体内に取り入れることで、美容と健康に良いとされていますが、この酵素は加熱することで壊れてしまうので、それを防ぐために、生もしくは、できるだけ低温で調理して食べるのがローフードです。

ただ、生野菜やサラダだけでは物足りないので、さまざまな調理法を取り入れて、生でもおいしく、さらには酵素も取り入れてしまおうという訳です。

お酒ばっかりの私でもいけた!初心者でも安心なローフードカフェへ!

そこで今回は、初心者にもやさしい、ローフードが食べられるお店へ行ってきました。

場所はオシャレエリア、東京・恵比寿。JR恵比寿駅から徒歩5分と駅近ではありますが、アトレやガーデンプレイスなどの話題スポットとは真逆のオフィス街の雑居ビルにあるので、知る人ぞ知る、穴場スポットです。

お店の入り口には手書きのかわいい看板と、ローフードの説明記事が貼られています。階段を上がって、目の前のエレベーターで4階へ。

入り口

エレベーターを降りると目の前に「rainbow raw food」とどーんと人工芝に書かれた看板が登場。

看板

ドアにはレインボーがメインのロゴが書かれています。初めてのローフード。ドキドキしながら中に入ります。

ドア

雑居ビルの中とは思えない、爽やかなインテリア!

店内

緑と白を基調としているせいでしょうか、まるで屋外にいるような開放感があります。日差しも入っていい感じです。

店内

早速ランチをオーダー。頼んだのはランチプレートA。ミニスムージーに、あん肝風ロール(8pc)、パッタイ風サラダにミニベジカレー(加熱)で、1,350円です。

壁には雑誌に掲載された記事や、ローフードについての説明などがたくさん。最初に届いたセットのミニスムージーを飲みながら、メインを待っている間に読むことができます。

ローフードについての説明

あたりを見回していると、ランチプレートが登場!

ランチプレート

あん肝風ロールは、ローフードということで、加熱しないと食べられないお米は使っておらず、レタスがお米替わりでした。

お腹いっぱいになるのかな~と不安になりましたが、食べ進むうちに満腹感も満たされていきます。きっと、野菜が多いのでしっかり噛むため、満腹中枢が刺激されているのでしょう。

食べる順番にもこだわりを見せる徹底っぷり

・・・そう言えば、セットのミニベジカレーがいつまでたっても届きません。店員さんに聞いてみたところ、一番効果的な食べ方をして欲しいので、カレーはプレートを食べ終えてから出しますとのこと。

「先にローフードを食べる方がいいんですよ」と笑顔で教えてくれました。そうなんですね、ローフード初心者の私は、てっきり忘れられているのかと・・・。失礼いたしました!

プレートに使っている食材や調理法についての質問にも丁寧に答えてくれた店員さん。ローフードを食べているとこんなにやさしくなれるのでしょうか。

メインのプレートを食べ終える頃、カレーもちゃんと届きました。

玄米を使ったベジカレーで、材料はすべて植物性のみ。量は少ないですが、火の通った物が食べられて、ローフード初心者の私には嬉しいメニューです。

ローフード業界でも活躍中のオーナー

このお店のオーナーさんは、ローフードについての書籍を書かれていたり、定期的にローフード講習会や、ファスティングイベントなども開催しているようで、レジの横には、たくさんのヘルシーフードが販売されていました。

書籍

お店のHPではイベントスケジュールなどが公開されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

ローフードは気持ちからきれいになれるものだった!

初めて食べたローフードは、食べているだけできれいになった気になれました。「こんな身体にいいものを食べている私、健康的!」という暗示というか、プラシーボ効果でしょうか。

1度食べたくらいでは実際は何も変わらないとは思いますが、何事も気持ちが大事といいますから、ローフードに興味があるけど、機会がない・いいお店がわからないと言う方は、こちらに行って見ることをおすすめします!

また、夜は、オーガニックビールとローフードを楽しめるディナー営業もしていて、お一人様プレートもあるようなので、やっぱりお酒派!と言う方は、夜にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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