眠らない街、新宿歌舞伎町の奥、雑居ビルの地下にひっそりと息づくアングラカルチャーの老舗、ロフトプラスワンに行ってきました。毎晩、想像もつかないアングラなイベントが開催されている、地下への入り口。
ひっそりと出される看板は、毎回、スタッフさんの手書きです。
私が訪問した日は、某ゲームの製作陣の裏側トークでした。地下の入り口で、チケットと引き換えに、番号札を貰います。これは後ほどとても大事になるので、なくさないでくださいね。
会場内はこんな感じ。イベントにも寄りますが、席は先着順にステージ前から埋まっていきます。
ほとんどが先着順ですので、前で見たいときは早めに行くことをおすすめします。ちなみに、一番前のステージ席だと、登壇者の方と直接乾杯ができる確率が高いです。
ステージの奥にはロフトプラスワンの顔とも言うべき、リリーフランキーさんの描いたイラストがドーン!と鎮座しております。
テーブルにはメニューが置いてあり、ここから好きな食べ物をオーダーすることができます。このときに必要なのが、このオーダー棒(?)と、入り口で渡された番号札です。
オーダー棒をあげると、気づいた店員さんが、席までオーダーを取りに来てくれるので、必ずこの番号を伝えましょう。何をどれだけ食べたかの伝票替わりになり、退出時にこの番号を伝えて精算します。
ステージから向かって右手には、小上がりになった座敷席もあるので、大勢で来たときにはこちらの席が良いかもしれません。
ステージが始まったら、登壇者のトークを聞きながら食事を楽しみましょう。ステージと客席の距離が近いのがここのいいところ。
登壇者のみなさんも、お酒をオーダーして、お客さんと全員で乾杯!なんてシーンもあります。また、客席同士も近いので、1人で行っても大丈夫。隣の席の人と気軽に話せる感じです。
ほぼ毎晩、テーマでトークショーが開催されているので、興味のあるテーマがあったらぜひ、遊びに行ってください。同じテーマに来ているお客さんならきっと話しかけても仲良くなれるはずです。
ここで食べ物と飲み物を注文すると、そのたびにチケットが貰えることがあります。
このチケットはイベントにもよりますが、プレゼント抽選会に使われることが多いので、たくさん食べたり飲んだりすると、プレゼントに当たる確率が上がるのと、ロフトプラスワンの運営費になったりします。チケット代が相場より安いのもこのシステムのおかげかもしれません。
最後に1つ。ロフトプラスワンの大切な約束があります。「地下で起こったことは決して地上に持っていかない」ということです。
ロフトプラスワンは地下にありアンダーグラウンドな話をするので、それを他に漏らさない。参加した人だけが知っている内緒の話というわけですね。なんだかワクワクしませんか?
ちょっと怖そうな感じもしますが、意外と女性客も多く、お笑いライブあり、アイドルトークショーあり、時にはセクシートークが繰り広げられる夜もあります。
眠らない街、新宿の歌舞伎町にぴったりとあう、地下の秘密のトークショーをお楽しみください!
旅データ
- アクセス:西武新宿駅から徒歩5分、JR新宿駅から徒歩10分
- URL:https://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/