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【恵比寿】王様のブランチにも登場したベトナムサンドイッチ「恵比寿バインミーベーカリー」

恵比寿バインミーベーカリー

バインミーをご存知ですか?カリカリに焼かれたフランスパンの間に、パクチーを始めとしたさまざまなベトナム食材がはさまれたベトナムのサンドイッチです。

今回は、ベトナムの人気フードでもあるサンドイッチ「バインミー」専門店が恵比寿にオープンしたとの噂を聞きつけ、ランチタイムに行って来ました。

場所は恵比寿駅から30秒の恵比寿ストア内

JR恵比寿駅西口を出て、日比谷線とは反対の方向へ。すると駅前に昭和の香りがただよう「恵比寿ストア」があります。

この恵比寿ストアは、八百屋や魚屋、花屋などが入った商店街のようなもので、バインミー専門店もこの中にあります。

昭和の香りが一変、ベトナム語と英語が混じった緑のお店が見えてきます。平日のお昼ということで、まわりの会社に勤めるサラリーマンやOLさんの割合が多いようです。

バインミー専門店

ここ「恵比寿バインミーベーカリー」は、本場ベトナムの味を忠実に再現。オープン前にお店の経営者の方が本場ベトナムへ渡り、現地のパン屋さんに2週間住み込み研修を受けて、技術をしっかり学んできたそうです。

特徴は今となっては現地ベトナムでも珍しい、ベトナム本来の製パンにこだわった点。そのこだわりのパンは、毎日お店で手作りされており、その様子はガラス越しに見ることができます。

ガラス越しの厨房

パンを焼いているところ。

切れ目を入れている所

ベルトコンベヤーのような焼き器を通るとカリカリに焼き上がったパンの出来上がりです。

焼きたてのパン

これにさまざまな具材をはさんで、バインミーを作っていきます。

何を挟む?メニューはこちら

お店の前に1列に並んで順番を待ちますが、その間に壁に貼られたメニューを見ることができます。

メニュー

日本語メニューのほか、英語メニューもあります。全部で9種類のサンドイッチがあり、値段は580円~630円です。サイズは通常サイズとミニサイズの2種類。ミニサイズは通常サイズから180円引きです。サイドメニューやドリンクもあります。

また、厨房はガラス張りになっているので、パンを焼いているところや、具材を詰めているところも間近で見ることができます。

厨房

待つこと10分、やっと注文の順番が回ってきました。私が訪問した数日前、TV番組「王様のブランチ」で紹介されたせいもあってか、15人ほどの行列ができていたので、注文するまでに、結構待ち時間がありました。

初めての訪問なので、お店がおすすめする自家製パテのバインミーをオーダー。中身はパテ、肉でんぶ、キュウリ、なます、チリソース、大葉、バジル、そして、欠かせないパクチーです。

レジで注文し、お金を払ったらお店の前の道路に備え付けられたイスで出来上がりを待ちます。

大通りに面した待ちスペース側には、商品受け渡しの小窓がついたカウンターがあり、ここから店員さんが商品を渡してくれます。

街スペース

この日は混雑しているためか、お渡し専用の店員さんが商品名を読み上げ、イスに座るお客様のところまで持ってきてくれました。

待つことさらに10分。サンドイッチが到着!

TVで紹介されたためか、お客様が多く、買うまでに20分ほどかかりましたがやっと実食です!

茶色の紙袋に適当(?)に包まれた感じも本場ベトナムや東南アジアの大雑把なイメージにぴったり。

茶色の紙袋

早速いただきます!

パンがおいしい!かぶりついた最初の感想はこれ。外側がカリっと、中がふんわりの自家製パンに、大根とにんじんのなますの甘酸っぱさと、甘めの味つけのパテ、そしてパクチー独特の風味が口の中でバランスよく混じり合います。

パンの大きさは長さ20cm程度、直径は5cmくらいあるでしょうか。食べごたえはばっちりです。食べる前は足りないかもしれないと思っていましたが、いざ食べてみると中の具材もしっかり詰まっていて、1つで十分お腹が一杯になりました。

バインミー

恵比寿バインミーベーカリーは、今年の8月にオープンしたばかり。しかも都内にバインミー専門店は数えるほどしかないため、当分この混雑は続くかもしれません。

営業時間はお昼11時から20時までですが、その日の材料がなくなった時点で閉店してしまうので、行くときはご注意ください。FACEBOOKでも、営業時間の告知をしているので、そちらを確認してから行かれることをおすすめします。

また、日曜日と祝日は定休日となっているのでご注意ください。

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