【千代田区】江戸時代創業の老舗甘酒屋「天野屋」で飲む点滴をいただく

神田明神の鳥居のすぐ横に、「明神甘酒」と看板があります。

ここは「天野屋」という、江戸時代（弘化３年/1846年）から続く老舗甘酒屋さんです。

米麹で作った甘酒は「飲む点滴」と呼ばれ、美肌や便秘解消などに効果があり、モデルさんをはじめとした美意識の高い芸能人も愛飲されているのが話題です。こちらの「天野屋」の「明神甘酒」も原料が米と麹なんです。

ここ「天野屋」の甘酒は創業当時からお店の地下６メートルのところにある土室（むろ※穴倉のことです）で作り出される米麹をもとに熟成して作るそうですよ。

正面から見てお店の右手はお土産屋さんなのですが、左手は甘酒や甘味を座って食べられるお茶屋さんになっています。

神田明神にお参りを終えた時の一休みにおすすめの場所です。

早速お店に入り、ちょうど肌寒い日だったので、温かい甘酒をオーダーしました。

原料が酒粕ではないので、お酒の味は全くしません。甘さがしっかりとした優しいお味でした。口直しにもろみが付いています。甘さとしょっぱさを交互に食べるのもおすすめです。

美容のために続けて飲もうと意気込んだ私は帰ってからも楽しめるよう、お土産をゲットしてきました。

親切なお土産屋のおばあさんにアメをいただいたので、それを頬張りながら帰宅。これからもずっと続いていっていただきたい、素敵なお店でした。

旅データ

• アクセス：JR御茶ノ水駅から徒歩５分
• URL：https://www.amanoya.jp/