2007年3月に港区赤坂に誕生した東京ミッドタウン。
ホテル、オフィス、美術館などの施設を含め、食事やショッピングも楽しめる複合施設で、春になると桜もとてもきれいなスポットです。
ショッピングエリア「ガレリア」のエントランスでは、「春色に包まれて」をテーマに桜のフラワーアートが吹き抜けの空間飾っています。
さくら通りも桜はほぼ満開!
舗道はお花見の人がいっぱいで、 桜が見下ろせる歩道橋の上は通行規制されていたほどでした。
江戸時代、この地は萩藩・毛利家の下屋敷でしたが、後には防衛庁本庁舎が置かれました。
防衛庁の敷地から継承された約140本の樹木の中には、桜もたくさんあったので、今はミッドタウンで華やかに花を咲かせています。
屋内のショッピングエリアには、休憩できる大きなソファが所々に置かれていますが、庭園に面した地下1階のアトリウム周辺は、テーブル&チェアがたくさんあり、座って桜を眺めるのが気持ちが良いです。
地下にはレストランやカフェ、グルメショップ、スーパーマーケットも揃っているので、好きなものを買い、こちらでランチもおすすめです!
桜のイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2018」の中では、スパークリングワイン「CHANDON」とのコラボのイベントが行われていました。
広々した芝生広場では、マルシェやヨガなどのイベントも開かれ、ガーデン内は全長1.3kmのジョギング・コースにもなっているので、お花見ランも楽しめそうです。
桜通りを進むと、外苑東通りに出ました。
通りの向こうの国立新美術館へ向かう星条旗通りも桜並木で賑わっています。
夕暮れからの桜のライトアップまでは、ミッドタウンガーデンに隣接する港区立檜町公園を散策。
毛利邸の面影を残す回遊式庭園で、池の周りをさまざまな草花が囲み、大きなあずまや小川が日本情緒を感じさせます。
公園にも広場があり、こちらはシートを広げてお花見をするグループで満杯でした。
ライトアップがはじまると、ピンクの幻想的な夜桜の下、月夜の散歩を楽しめます。
夜は2階のレストランからもライトアップを楽しめまるので、桜を見下ろしながらのディナーも素敵ですね。
東京ミッドタウンは、食事やショッピング以外にも、アートが溢れた空間で1日を豊かに過ごすことができます。イベントも豊富なのでぜひ訪れてみてください。
旅データ
- アクセス:都営大江戸線「六本木駅」8番出口、東京メトロ日比谷線「六本木駅」地下通路直結、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口から徒歩約3分
- URL:https://www.tokyo-midtown.com/jp/