都内でおいしいお蕎麦が食べられることで有名な深大寺に行ってきました。
JR中央線吉祥寺や三鷹からバスで30分、緑と湧き水が豊かな深大寺に到着です。緑や湧き水が多い土地だからか、涼しい風が吹き抜けていきます。
バス停前の地図で周辺を確認。
お蕎麦屋さんが1軒、2軒、3軒・・・全部で20軒以上のお店が軒をつらねているようです。さすが、都内のお蕎麦スポットです。
まずは、深大寺にお参りです。
参道に入ると真っ先に目に入るのは左手にある「鬼太郎茶屋」です。
深大寺のある調布市は、生みの親である水木氏が40年近く住んでいたこともあり、第2の故郷として有名です。そんな故郷に建てられた「鬼太郎茶屋」は外見からもユニーク。
レトロな作りの純和風建築の店舗の屋根には大きな鬼太郎の下駄が。軒先には一反もめんもぶらさがってます!
右手手前の気にはなんと鬼太郎ハウスが!
・・・鬼太郎ハウスって、木の上にあったっけ?なんて小さな頃に見たアニメや漫画を思い出しながらお店をのぞくと、目玉のおやじまんじゅうです。これは参道を歩きながら食べるのにもぴったりです。
深大寺本堂は重厚な木造です。
しっかりお参りをしたあとは、待ちにまった深大寺蕎麦を堪能します。20軒近くある中から選んだのは一番の老舗、「嶋田屋」さん。
深大寺を出てすぐ右手にあるのでわかりやすいです。席に案内され野草天ぷらと蕎麦セット(1,800円)を注文。合わせて地ビール「深大寺ビール」も忘れずに!
深大寺ビールはピルゼンタイプで、しっかりした飲みごたえとすっきりした味わいが特徴です。しっかりと深大寺をアピールした手書きの雰囲気がかわいいラベルです。
さあ、お蕎麦の登場です!
深大寺蕎麦は全国各地の蕎麦粉をお店ごとに取り寄せているので、実際は深大寺産ではないのですが、それでもおいしい!そば粉にする段階で、不純物が取り除かれているので、麺の色は白に近いクリーム色です。
ほどよいコシとつるりとして喉こしでおいしかったです。そして、野草の天ぷらは下記の4種。
・クレソン
今では一般的に食べられている野草なので、これは食べ慣れている味でした。
・たんぽぽ
葉っぱ一枚なので味がわからない・・・
・よもぎ
草餅よりよもぎっぽさ、青さが強かったです。
・イタドリの新芽
黄色っぽくなっていて、見た目はつるむらさきの葉のようです。肉厚の葉なのでほかの野草と比べて柔らかさが前に出てました。
一番味が強かったのはよもぎかな?普段食べることのない野草の天ぷらとおいしいお蕎麦でお腹も満足したところで夕方17時。
深大寺のお店は17時になるとほとんどが閉店するので、遊びに行く時は、早目に行くことをおすすめします!
旅データ
- アクセス:京王線調布駅、つつじヶ丘駅から路線バスで15分
- URL:https://www.jindaiji.or.jp/