銀座は文具店が充実しています。その中でも大正6年(1917年)に創業した、レトロでノスタルジックな『月光荘』は乙女心をくすぐられるワクワクのつまったお店です。
![月光荘](https://www.tokyo-tabi.com/wp-content/uploads/2017/02/gekkoso1-1.jpg)
与謝野鉄幹、晶子夫妻が創業者の橋本さんをかわいがり、「大空の月の中より君来しや ひるも光りぬ夜も光りぬ」と詠んで『月光荘』と名前を付けたのが店名の由来だそうです。画材など自家製品だけを扱い26の商品で特許を得ています。
なかでも一番親しみの深いアイテムといえばスケッチブック。こちらは見たこと・使ったことのある方も多いのではないでしょうか。
![スケッチブック](https://www.tokyo-tabi.com/wp-content/uploads/2017/02/gekkoso3-1.jpg)
さっそくお店に入ってみます。入り口の扉がかわいらしいです。
![入り口の扉](https://www.tokyo-tabi.com/wp-content/uploads/2017/02/gekkoso4-1.jpg)
お店のトレードマークのホルンは「友をよぶホルン」と言われ、入り口の銅像の女の子も抱えていますね。
お店は、小さな中にぎっしりと画材が並んでいます。
![店内](https://www.tokyo-tabi.com/wp-content/uploads/2017/02/gekkoso5-1.jpg)
特に目を引くのが天井までびっちりつまったスケッチブックの本棚。
![本棚](https://www.tokyo-tabi.com/wp-content/uploads/2017/02/gekkoso6-1.jpg)
とても親切な店員さんが、スケッチブックの紙質やおすすめの商品について気さくに教えてくれます。一人で入っても緊張しないお店です。カラフルな絵具もずらりと並んでいます。
![絵の具](https://www.tokyo-tabi.com/wp-content/uploads/2017/02/gekkoso7-1.jpg)
地下にも店舗があって、そちらには文学少女のハートに突き刺さるような素敵な詩が書かれたポストカードが販売中。画廊もあります。
![出口](https://www.tokyo-tabi.com/wp-content/uploads/2017/02/gekkoso8-1.jpg)
画材をそろえる段階から、創作意欲をかきたててくれる素敵なお店でした。
旅データ
- アクセス:新橋駅から徒歩3分
- URL:https://gekkoso.jp/
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