恵比寿ガーデンプレイスのエビスビール記念館で行われている、エビスツアーに行って来ました。所要時間は40分程度で、2種類のエビスビールが飲めて、なんと500円!
休日は1日に20回(平日は15回)も行われており、空いていれば予約なしで参加できるので、ぷらっと行っても大丈夫です。確実に参加したい方はスマホからも予約ができます。
中に入ると缶で作られた大きなビール缶が展示されています。
劇場のような大きな広いエントランスの奥には階段があり、踊り場にはゴージャスなエビス様のカーペットが。これは踏んではいけません。
階段を降りるとそこは広いスペースになっており、右手に有料のテイスティングサロンと、さまざなオリジナルグッズを販売しているショップ、中央にはエビスツアー参加した人だけが入れるコミュニケーションステージがあります。
ステージの前には銅色に輝く仕込み釜。実際に使われていた恵比寿工場で実際に1987年まで使用されていたそうです。
仕込み側の正面にある受付でツアーの申し込みをします。受付横にある画面に、現在の空きツアーが表示されているので、希望の時間を伝えて500円を払います。
20歳以上であることを証明する身分証明書や、飲酒後、運転をしないかの確認をされ、ツアー参加証を受け取ります。
あとは開始時間の10分前までにツアーラウンジへ行きましょう。
開始時間になると、ブランドコミュニケーターと言われるスーツ姿の女性が登場し、このツアーを案内してくれます。まずは、エビスビールの歴史をパネルや実物、動画などが展示されているエビスギャラリーへ。
ここでブランドコミュニケーターの女性の説明を聞きます。一番最初のエビスビールの瓶や、パリ博覧会に出品した時の木箱、戦時中の簡素ラベルなどエビスビールの歴史を学ぶことができます。
ちなみに、ビアホールと言う言葉は、エビスビールが銀座に初めてビールを楽しめる店をオープンさせ、その時に生まれた言葉だそうです。20分程度で歴史を学んだ後は、待ちに待ったカウンターです!
コミュニケーションステージに案内されて席に座ると、定番のエビスビールと、今回は琥珀エビスを1杯づつ、そして塩エンドウのおつまみ付で楽しむことができました。
その間もおいしいビールの注ぎ方や、材料のホップや麦芽のまめ知識などを聞きながら、隣や前の参加者と乾杯!プロが注ぐビールはとてもおいしく、あっという間に飲み終わってしまいました!
ここでエビスビール豆知識として、瓶のエビスビールラベルの中には、数百枚に1枚だけ、エビス様が鯛を2匹持っている「ラッキーエビス」と呼ばれるラベルがあるそうです。1匹は小脇に抱え、もう1匹は後ろの魚篭の中に入っています。
居酒屋さんでエビスビールがある時は、ぜひ、瓶で頼んでラッキーエビスを探してみてはいかがでしょうか。
旅データ
- 参加費:500円
- アクセス:恵比寿駅から徒歩7分
- URL:https://www.sapporobeer.jp/brewery/y_museum/