東京駅から徒歩5分ほどの場所に赤レンガの建物があります。ここは1894(明治27)年に三菱第一号館(丸の内最初のオフィスビル)として、ジョサイアコンドルによって設計されたものを2010年に再現して建てられた三菱第一号美術館です。
今回ははこの美術館に付属するおしゃれなカフェ「Cafe1894」を訪れました。
Cafe1894は、建設当時に銀行営業室として利用された空間を復元したカフェバーで、テレビドラマや雑誌の撮影などでたびたび使われています。
13時すぎに訪問すると、ランチは満席で間に合わず、14時から始まるカフェタイムに予約(受付で名前を伝えて)して、一度お店を出て周囲をうろうろした後、店内に戻ってきました。
それでもまだランチのお客さんの対応が終わっていなかったみたいで、そこから30分ほど店内で順番を待っていました。だいぶ待ちわびて、ようやく座席に通されました。1階のみで座席数がそんなにないため、店内に通されるまでだいぶ時間がかかったのでしょうか?
大きな窓からは日差しも入ってきて落ち着いた雰囲気の店内です。
天井もすごく高いですね。
英国出身のコンドルが設計した洋風建築の事務所。19世紀後半に英国で流行したクイーン・アン様式が取り入れられているそうです。
バーカウンターが突き当りにあります。
カフェタイムのメニューには食事がなくて、甘いスイーツやドリンクがメインになっています。今回はお店の特製アップルパイとドリンクセットをオーダーしました。するとかわいらしい盛り付けで商品がすぐ運ばれてきました。
あったかいアップルパイと冷たいバニラアイスがおいしかったです。お店のコースターもなかなかオシャレ♪
お店の名前はこの建物が建築された西暦がもとになっているのですが、ロゴマークもかわいらしいですね。お客さんで込み合っていたので、今回はできませんでしたが、少し客足に余裕があったらのんびり読書したりしたり、夜にお酒を飲みに訪れるのも悪くなさそう。
ぜひ古き良き建物でくつろぎの時間を過ごしてみてください。
旅データ
- アクセス:JR東京駅(丸の内南口)から徒歩5分
- URL:https://mimt.jp/cafe1894/