美術館・博物館

【両国】相撲のまちにある「江戸東京博物館」で江戸と東京をタイムトラベル

江戸東京博物館

両国といえば相撲・・・ですが、今回はこの両国にある江戸東京博物館に行ってきました。

最寄り駅の両国駅を降りると、改札には横綱の大きな写真が。

横綱写真

駅を降りるとすぐに見えてくるのが「両国国技館」。ちょうど一月場所開催中だったので、カラフルなのぼりが掲げられていました。

国技館のぼり

国技館に続々と入っていくお相撲さんの姿も。入り待ちのファンの方もたくさんいて、雰囲気だけでも楽しむことができました。

そして今回の目的地「江戸東京博物館」。両国国技館のすぐお隣にありました。

江戸東京博物館

特徴的な建物は高床式の倉庫がモチーフだそうです。ちょうど特別展“戦国時代展”を開催中で、外国人観光客の方もたくさん。チケットを買うのに長い列ができていました。

私は常設展のチケットを買いに3階のフロアへ。こちらはスムーズに入場できました。館内は高い吹き抜けの空間になっていて、とっても広々とした印象。博物館というより、展示会場のような雰囲気です。

実物大に復元された“日本橋”を渡って順路を進みます。

日本橋

展示は江戸からスタート。ここは“さうし問屋”。

さうし問屋

現代で言うと本屋さんでしょうか。出版物がたくさん出回るようになった江戸時代、草双紙や錦絵が情報源だったそうです。展示してある当時の書物、今見てもデザインがとっても斬新!日本人の美的センス、けっこう自慢できると思います。

江戸の人たちの最大の娯楽は“芝居見物”だったそうです。立派な芝居小屋も再現されていました。

芝居小屋

ほかに娯楽の少ない時代、きっと歌舞伎役者はスーパースターだったんでしょうね。

歌舞伎役者

展示は江戸から東京へと時代が進みます。

これは銀座の街のジオラマです。

ジオラマ

途中で気づいたのですが、この博物館のジオラマ、クオリティが高い!細部まできちんと作り込まれていて、ストーリー性もあって、いろいろな想像をしながらじっくり見てしまいました。

東京オリンピックのコーナーもありました。

オリンピックポスター

シンプルで力強いポスター、今見ても素直にカッコいいと思えました。2020年のオリンピックポスターも楽しみです。

これは昔のパーマ機。

昔のパーマ機

重そう…。そしてなんか痛そう…。昔から女性は美のためなら努力を惜しまなかったんでしょうね。

写真撮影OKな江戸東京博物館。おススメスポットがたくさんあって、写真もいっぱい撮ったのですが、とても全部はご紹介できず…

籠や人力車に乗って写真が撮れたり、日本文化の体験ワークショップが開催されていたり、ただ見るだけでなく体験して楽しめる仕掛けがたくさんありました。

“博物館=難しい”イメージでしたが、ここは違いました!江戸から東京まで、ここに住んだ人たちのリアルな生活感が伝わってきました。なんと、展示のなかにはバブル時代のボディコンまで(笑)

日本っていいなぁと思わせてくれた江戸東京博物館でした。

帰りにスカイツリーを一枚パチリ。

スカイツリー

ぜひ機会があったら足を運んでみてください。

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