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【江東区】江戸時代の深川の町並みを再現したスポット「深川江戸資料館」

深川江戸資料館

コーヒーショップなどで人気急上昇中の清澄白河(きよすみしらかわ)は、深川めしで有名な深川も近く江戸時代から一般庶民の文化が栄えた場所です。

ここにある深川江戸資料館は、江戸時代末期の天保年間の深川佐川町の町並みを実物大で再現した施設。170年前の深川へタイムスリップしてまいります。

深川江戸資料館

まず中に入ると、深川出身の著名な人々がパネル紹介されています。

パネル

日本地図を作った伊能忠敬、新選組と袂を分かった御陵衛士の伊藤申子太郎など、深川にゆかりがある歴史上の人物って結構多いようです。

深川出身の著名な人々

この先には吹き抜けの室内に建物の実物大再現があるのですが、このパネルでその内容が紹介されています。

パネル

さっそく建物を見学。まるで映画のセットのようです。時間によって音と光で当時の状況に近い演出をしています。遅い時間に訪ねたので、空に月が昇る演出も見れました。季節によって演出も変えているそうです。

建物

さっそく町に降りてみます。ボランティアの方が多くいて、その住居の使用方法などを説明していました。

ボランティアの方

ここにあるのは魚油問屋。当時の庶民派魚油を夜の明かりをともすために使っていたらしいです。しかし魚の油なのでにおいがきつかったようで長時間勉強するのもさぞ、大変だったのでしょうね。

そして野菜や漬物、こんにゃくや卵などが売っている八百屋。それから米問屋もあります。米問屋には当時精米に使っていたか唐臼という機械がおいてあり、それを実際に試してみることもできます。

米問屋

そしてその先にあるのは船宿。船宿は人や荷物を搬送するため水辺の近くにありました。

船宿

食事や宴会もできる小料理店を兼ね備えた場所で、室内に入ると食事を準備する道具やかまども並んでいました。

台所

自由に室内も室外も見学できるのでおもしろいです。

この先に江戸時代の出稼ぎの人など多くの庶民が賃借で暮らしていた長屋があります。小さくて賃貸ですが、自分だけの平屋が持てたって江戸時代の人が少し羨ましい。今はほぼマンションやアパートですからね。こちらは船宿船頭の長屋。

船宿船頭の長屋

こちらは棒手振と呼ばれるあさりや、しじみを天秤棒につるして売り歩いた職業の者が住んでいた部屋を再現した長屋。

長屋

他にも火の見櫓や天ぷら屋など、深川の庶民たちのにぎやかな声が聞こえてきそうな臨場感のある展示でした。さぞや江戸は活気があったのでしょうね。そんな雰囲気を身近に感じられる資料館でした。

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