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【自由が丘】モンブラン発祥のお店「MONT-BLANC」でしっとりモンブランをいただく

mont-blanc

年中お店のショーケースにはあるけど、特に秋に食べたいケーキとして思い浮かぶのがモンブラン。

1933年創業の東京・自由が丘の老舗洋菓子店「MONT-BLANC(モンブラン)」は、日本で初めてモンブランを作ったお店と言われています。ちなみに、「モンブラン」という店名は登山が好きだった創業者の迫田氏が付けたもの。

MONT-BLANC

お店に入るとショーケースの中にケーキがありお客さんがずらりと並んでいました。

ショーケース

ほかにも焼き菓子などの菓子折りも売っています。店内奥のティールームではケーキをイートインできるので、早速入ってみます。

店内

ティールーム内のあちこちに画家東郷青児さんの絵が飾ってあります。

店内

お持ち帰りの包装紙にも東郷青児さんのイラストが入っているようで、それもこのお店の人気の一つのようです。

ご友人と時間を過ごすマダムや年配のご夫婦。それからしゃれた町が好きな若いカップルなど、老若男女にケーキが愛されていることがわかるような客層です。

客層

さっそくモンブランをオーダー。老舗らしく、ナプキンもお店のオリジナルロゴが入っています。

オリジナルロゴ

そしてモンブランがやってきました!

モンブラン

愛媛県産の中山栗を使い、土台のカステラは荒熱をドイツ製の冷蔵庫で急速に冷ますことで、卵や小麦粉の雰囲気を感じるしっとりとしたものとなっています。その中に甘露煮にした栗がはいっています。

黄色い栗のクリームの上には白いメレンゲが乗っています。

白いメレンゲ

とても甘くてしっとりしています。メレンゲ、栗のクリーム、甘露煮、土台のカステラなど、一つ一つこだわりぬいた食材を少しずつ楽しめて小さな贅沢を感じました。添えてあるバニラアイスの味も上品でした。

お店にはほかにも栗のケーキがたくさんあります。東郷青児のお持ち帰り用包装紙も気になり、またリピートしたいなと思うお店でした。

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