2月と言えば・・・そう、バレンタインデーです!
年に1度、女性が勇気を出して、気になる男性にチョコレートで愛を告白する日・・・。
なんて、ロマンティックではありますが、最近では「義理チョコ」「友チョコ」「自分チョコ」「逆チョコ」などなどさまざまなチョコが存在しています。
そんなバレンタインを控えた2月、今回は「Bean to Bar(※)」のこだわりから、すべて自社ファクトリーで製造・販売する、日本初上陸の「ダンデライオンチョコレート ファクトリー&カフェ蔵前」へそのこだわりの味を楽しみに行ってきました。
※Bean to Bar
Bean=カカオ豆、Bar=チョコレートバー(板チョコ)。カカオ豆がら板チョコレートになるまでの工程をすべて自社で行うこと。
場所は大江戸線蔵前駅から歩いて10分。
駅に面した大通りから一本裏に入った所にあります。目の前には公園が広がり、窓からの眺めも期待できそうです。着いたのが夕方だったので、店内の明かりが昼間より暖かく迎えてくれました。
店内に入ると奥のファクトリーまで丸見えの広々とした空間が広がります。あまりに広すぎてどこがオーダーをするレジだかわからなくておろおろしてしまいそう。
でも、笑顔が素敵な店員さんがすぐに声をかけてくれました。レジ前にはおいしそうなスイーツが並んでいます。
上の羽子板のようなものに乗っているのは、おつまみだそうです。こちら以外はすべてテイクアウト可能です。
悩んだあげくオーダーしたのはメニューの一番上に書いてある「ハウスホットチョコレート(580円税別)」です。オーダーをしてお金を払うと名前を聞かれます。出来上がったら名前で呼んでくれるシステムのようです。
その間に店内を見回してみました。
奥に広がるファクトリーでは、何人ものスタッフの方が忙しそうにチョコレートを作っています。その様子を手前のカウンターに座って眺めながらチョコレートを楽しむことができます。
ここで作られたシングルビーンのチョコレートも販売されてます。1枚1,200円となかなかのお値段。
そうしていると、名前を呼ばれオーダーしたホットチョコレートが届きます。
ぽってりしたマグにたっぷり注がれたホットチョコレートは見ているだけで癒されます。小さなクッキーも嬉しいです。
「マシュマロもご自由にどうぞ」
という店員さんの声に釣られ、そばにあったマシュマロも2つトレイに乗せて、2階のソファー席へ階段をあがります。1階はカウンターのみ10席程度、2階にはソファー席とワークショップスペースがあり、合わせて70名くらいが入れるようです。
2階も1階と同じくらい開放的な空間です。部屋の中央に大きなテーブル、それを囲むようにテーブル席とソファー席が並びます。
ガラス張りの奥にはワークショップスペースがあります。電球の並べ方がオシャレです。
テーブル席に座って、ホットチョコレートとクッキー、マシュマロをいただきます。クッキーはほんのりシナモンの味がしてチョコレートと合う!
ホットチョコレートは甘すぎず、濃すぎず。でもしっかりとチョコレートの味がするとてもおいしい味でした。マシュマロを浮かべて飲むのもよいかもしれません。
帰りにオートミールクッキー(330円税別)をテイクアウトで買ってきました。直径10cmくらいはありそうな大きさで、ざくざくとした歯ごたえと、大粒のチョコレートがよいアクセントになって、1枚でも十分な食べ応えがありました。
新しいチョコレートのスタイル「Bean to Bar」。そのなかでもダンデライオンチョコレートは、本命はもちろん、自分用のご褒美チョコにもおすすめです。
旅データ
- アクセス:蔵前駅から徒歩5~10分
- URL:https://dandelionchocolate.jp/