寺社

【千代田区】東京随一の桜の名所「千鳥ヶ淵」で日本の美を感じよう

ライトアップ

緑豊かな皇居を中心とする千代田区は、お花見スポットも多く、春には「千代田さくらまつり」が開催されます。

なかでも桜とお濠が織りなす「千鳥ヶ淵」の景観は、インスタ映えと言う言葉がない時代から、日本ならではの美しさを感じさせる名所です。

東京メトロ九段下駅に近い靖国神社から、千鳥ヶ淵の桜並木を通り、国立劇場までのコースを歩いてみました。

九段下から靖国神社へ

靖国神社鳥居

「靖国神社」は明治2(1869)年、明治天皇の思し召しによって建てられた招魂社(しょうこんしゃ)がはじまりで、今年で創立150年を迎えました。

靖国神社桜

第一鳥居をくぐると、境内の桜はまだ開花したばかり。

標本木

さらに第二鳥居、神門を抜け、拝殿に向かって右手に、気象庁が指定した東京の桜の「標本木」があります。

支柱に支えられたソメイヨシノは、かなり古木なようでしたが、すでにたくさんの花を咲かせていました。(訪問日:平成31年3月24日)

暮らしのうつわ花田

千鳥ヶ淵の緑道へ向かう前、ぜひ立ち寄りたいお店に「暮らしのうつわ花田」があります。九段で創業して42年。 料理を引き立てる、作家ものの器を扱うお店です。

花田マグ

陶器、磁器、漆器やガラスなど、四季を感じられる作品の数々は、見ていると時間を忘れてしまいます。2階にはギャラリー、1階の喫茶ルームでは季節のお菓子とお抹茶などがいただけます。

千鳥ヶ淵の桜並木

さくら祭りパンフ

千鳥ヶ淵の靖国通り側には、さくらまつりの「第1観光案内所本部」があります。

こちらでも配布している、お花見ルートマップやイベント情報が満載のパンフレットは、お花見にとても役立つので、もらっておくとよいですよ!

お濠

ソメイヨシノが並ぶ緑道に入ると、すぐお濠に桜の枝がしなだれかかり、下をボート行き交う景色が見えてきます。

桜並木

260本ほどのソメイヨシノやオオシマザクラが頭上を覆う桜並木は、長さ約700m。日本全国から100万人以上の人が訪れ、満開になると進むのも難しいほどです。

この辺りは、Free Wi-Fiエリアになっているので、SNSの投稿もスムーズです。

ニシキモクレン

所々でニシキモクレンが、赤紫の大きな花びらを広げ、淡い色のソメイヨシノと素敵なコントラストをつくっていました。足元にはシャガやクリスマスローズも咲き、菜の花もまだ楽しめましたよ。

美守り隊

途中、千鳥ヶ淵の美化と、桜を守るためのボランティア活動をしている「さくら美守り隊」のテントを見かけました。千鳥ヶ淵についての質問にも、気軽に応対してくれます。

※活動に興味がある方はこちらへ!
URL:http://www.chiyoda-vc.com/volunteer/27241

ボート場

桜並木の中程には「千鳥ヶ淵ボート場」があります。ぜひボート上から桜を見上げてみたいところですが、お花見シーズンは長蛇の列!

行列

桜の時期は数時間待つこともあるそうなので、早朝から並ぶなど、乗りたい方はかなりの覚悟が必要なようです。

展望台

ボート場の屋上は展望台になっているので、ボートに乗れなくても、ここからの絶景を堪能してくださいね!

※営業情報などは公式ツイッターアカウントから確認できます。
@chidori_boat

国立劇場の桜も必見

駐日英国大使館

桜並木を内堀通りまで来たら、半蔵門へ向かいましょう。

右手に現れる、グレイッシュホワイトの壁に、ライオンとユニコーンの紋章が施された建物が「駐日英国大使館」、さらに進むと「国立劇場」です。

国立劇場

国立劇場の敷地には、ワシントンへ贈られたソメイヨシノの種から生まれ、神代植物園で育ったという「神代曙」ほか、「小松乙女」「寒更紗」など珍しい品種の桜が植えられています。

色濃く華やかな桜が多く、観劇の帰りに記念撮影している人たちも、その華やかさに笑みがこぼれていました。

神代曙

桜さんぽの締めくくり

桜あんみつ

靖国神社から約2kmほどのお花見散歩、最後は甘いものでしめくくりましょう。東京メトロ半蔵門駅近くにある「甘味おかめ」は、大きなおはぎと民芸の調度が有名な老舗の甘味処です。

お桜の季節は「桜あんみつ」や「さくらおはぎ」がおすすめです。あんこの甘さと桜の塩漬けの味で、お口の中にも春が広がります。

ライトアップ

千鳥ヶ淵の緑道では、日没から22時までライトアップも行われます。浮かび上がる夜桜は幻想的で息をのむ美しさです!

「千代田区さくらまつり」は、まだまだ見所がたくさんです。千鳥ヶ淵を中心に、情緒あふれる日本ならではのお花見をお楽しみください。